<読書感想文> 2017/08/16 - 「『先延ばし』しない技術」
「『先延ばし』しない技術」(イ・ミンギュ、2012年、サンマーク出版)を読んだので、その感想を書こうと思う。
というのも、いくら本を読んでその時は「なるほどなぁ」と思ったことでも、
僕はすぐに忘れてしまうからだ。
記銘→保持→想起のうち、想起のプロセスをめったにやらないことが原因なんだと思う。だから、せっかく自分が気にいったinputがあったら、こうしてoutputしていきたい。
この本は、先延ばししてばっかりである自分には非常に刺さりました。
自分の理解なので間違っているかもしれないけれど、
なりたい自分になるためには「実行力」が重要らしい。
そして、その実行力を発揮するためには逆算アプローチの徹底が必要なんだと思う。
ゴールを明確にイメージすることは重要だけど、それ以上に大事なのはそのゴールに
到達するまでのプロセス、特に突発事態とその対応策を想定しておくことらしい。
・・・と、ここまで書いて思ったけれど、読んで思ったことをまとめるのは非常に
エネルギーを要するね。まだ仕事も残っているので、まとめは一旦後回し。
まずは、目標を定めるために、今までずっと先延ばしし続けてきた10年後に自分は
どうありたいかのロードマップを書こうと思う。
後は、実行力を高めるためにどんどん実験していこう。
まずは、実験①として、やろうと思っていたことを始めるまでの時間の記録してみる。
この結果は、順次更新していきたいと思う。
<2018/08/18 - 追記>
維持するために忘れないようにしたいのは「臨界点」の概念。
一見して何も変わらないと思っても、見えないところで変化はおきている。
但し、同時に覚えておかないといけないのは、「狂気。それは同じことを繰り返して、異なる結果を期待すること」というアインシュタインの言葉。
人を説得するときは、相手の立場にとって「与えること」を意識すること。
その上で、相手には誠意を持って異なる大義名分を毎回提供し続けないといけない。
自分を変えたい時も、1回の失敗であきらめないこと。
一見して変化してなくても、自分の中で何かが変わっていて、
それが臨界点を迎えてやっと目に見える変化が起きる。
そう信じて、試行錯誤しながら自分を変えていくのが良いのだと思う。
備忘まで。